寝る前　スタイリング

年齢と共に髪型がなかなか決まらなくなっていると悩んでいる人は多いようです。
じつは、髪は、年齢とともに変化しているのを知っていますか。
とくに気をつけなくてはならないのが寝る前です。
髪質によっては、翌朝、後頭部の髪が絡んでいることはありませんか。
じつはこれは、髪にとってはよくない事なのです。
というのも、髪が絡んでほどけなくなっているのは、髪がダメージを受けている証拠。
それを何のケアもせず寝てしまっては、ダメージを拡大させているようなものなのです。
これではヘアスタイルがまとまるわけがありません。
大切なのは、寝る前のヘアケアなのです。
入浴後、髪を洗った後、乾かさないのはもってのほかです。
スタイリング剤をつけて、ドライヤーでしっかりスタイリングをしてから寝てみてください。
驚くほど髪の質が変わって驚くことでしょう。

寝る前のスタイリングはなぜ、髪の健康によいのでしょうか。
それは、なんとなく気がついている方もいるかもしれませんが、髪はブラッシングして乾かす事で、ツヤ引き出されるからなのです。
わかりやすいのは、何もしないで寝たときの髪と、スタイリングしてから寝たときの髪を、写真に撮って比べてみると一目瞭然です。
ツヤが髪同士の摩擦を防ぐため、絡まったり、寝癖をつけることを防いでくれるのです。
また、ドライヤーでただ乾かすだけでなく、スタイリング剤を使用して乾かすことで、より美しくつややかにまとまります。
最近では、ふんわり、ストレートなど、どんなヘアになりたいかなどの目的別で種類も豊富にあります。
一度、自分の髪質や髪型に合わせたものを選んで、寝る前に使ってみましょう。
これさえ守れば、今日から自分の髪に自信が持てるサラサラ、ふんわり、ハリコシヘアが誕生するはずです。