新生児 寝癖

新生児の寝癖を治すには

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新生児は一日の大半は布団の中で過ごす為に非常に寝癖が付きやすくなります。
そして新生児の寝癖の特徴とは大人の様につむじが割れたり毛先がはねたりするのでは無く、髪が鳥の巣の様に複雑に絡まります。
新生児の髪質と言うのは、弾力が無く非常に柔らかいので布団で髪が擦れてしまう事で直ぐに絡まってしまうのです。
そして首を左右に動かす為に後頭部に寝癖が付きやすく、髪が絡まり切れてしまう事で多くの新生児は後頭部の毛が薄くなっています。
後ろから見ると後頭部の部分だけ丸く毛が薄くなっている様子は非常に可愛らしいものですが、これを防ぐには親がこまめに寝癖をとってあげるか、ドーナツ型の枕を使用する等の工夫が必要となってきます。
新生児の寝癖は気にならない程度であれば放っておいても問題はありませんが、髪の絡みが酷い場合にはせっかく生えてきている髪を切らなければならない場合もありますので早めの対処が必要です。

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ドーナツ型の枕は首の向き癖を治し頭の形を変形させない様に使用されますが、丁度後頭部に接する部分にくぼみが作られている為に髪の絡まりを防止する事が出来ます。
しかし赤ちゃんが自由に頭を左右に動かす事が出来無くなる為に、それが可哀想だと言う理由で使用しない母親もいます。
その様な場合は、赤ちゃんが起きている間は枕を使用せず赤ちゃんがぐっすりと寝ている間だけ枕を使用すると言った工夫を行うと良いでしょう。
そして髪が絡まっている場合は、絡みが酷くなる前にとってあげる必要があります。
まず手で優しく髪をほぐし赤ちゃん専用の櫛で毛先から優しくときほぐしていきます。
この場合根元の髪を指でつまんでからときほぐす事で万が一ひっぱってしまった場合にも赤ちゃんに痛みが伝わりません。
そして絡みが酷い場合には、肌に刺激が少ないタイプのリンスを水で薄めて絡まっている部分につけると絡みが取れやすくなります。
そしてその後しっかりと暖かいお湯で絞ったタオルでリンスを拭き取ります。

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