縮毛矯正　寝癖　直し方

縮毛矯正をあてて、念願のサラサラストレートを実現する人は多いようです。
しかし、朝起きると寝癖がついていることがありますよね。
いくら縮毛矯正をしても、髪を十分に乾かさずに寝たり、体温や汗で温かくなることによって、寝癖がついてしまうのです。
寝癖をつけないようにするためには、シャンプー後はしっかりとドライヤーで乾かし、冷風を当てるようにしましょう。
ドライヤーを上から下に向かってあて、ボリュームを抑えるような要領で乾かすのが正しい方法です。
できてしまった寝癖を直す方法として、一般的にはヘアアイロンが使用されているようです。
手っ取り早く直せる方法なので、朝の忙しい時間にやってしまいがちですが、ヘアアイロンは髪に与えるダメージが大きいのはご存知でしょうか。
縮毛矯正後のヘアアイロンは、髪をまとまりにくくするため、避けたほうが無難です。

縮毛矯正をあてた髪についた寝癖の痛みにくい直し方は、スプレーなどで髪を根元から濡らし、しっかり乾かすことです。
ドライヤーは、髪に負担の少ないマイナスイオンドライヤーや赤外線ドライヤーを使用するのがおすすめです。
朝から髪を濡らして乾かすのは面倒だという人は、蒸しタオルを当てるという直し方もあります。
電子レンジで加熱したタオルを癖が気になる部分にあて、蒸気で温めて癖を直します。
縮毛矯正は、サラサラのストレートヘアになれる代償として、髪にかなりの負担を与える施術です。
しかし、基本的に濡らして乾かすだけで、まっすぐの髪に戻るという扱いやすさを手に入れることができます。
美しい髪を保つためには、与えるダメージを最小限にすることが大切となるため、できるだけ髪を傷めないように、労りながら癖を直すようにしましょう。