癖がつきやすい 髪

癖がつきやすい髪の特徴と対処法

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朝起きると寝癖で髪が爆発していて、直すのに苦労するという方もたくさんいらっしゃいます。
これは髪の水素結合というものが影響していて、濡れいてる時にはこの結合が切れていますから、ドライヤーやアイロンなどで自由自在にヘアスタイルを作り上げることができて、癖がつきやすいです。
そして、乾いている状態だと、しっかりと結合してしまいますから、スタイリングしたヘアスタイルが長持ちしてくれます。
これは寝癖にも同じことが言えて、きちんと乾かさずに寝てしまうと、結合が完全には切れていませんから、あちこちにはねたり浮き上がったり広がった状態で結合が復活して、寝癖が付いてしまいます。
つまり、寝る前にしっかりと乾かして寝ることで寝癖を抑えることができて、翌朝のスタイリングが楽になります。
万が一寝癖が付いてしまったら、水や専用の寝癖直しで癖の根元を充分に濡らして水素結合を切り、ドライヤーできちんと乾かしてスタイリングしましょう。

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髪質やコンディションによっても、癖がつきやすいタイプと付きにくいタイプがあります。
柔らかくて猫っ毛の方は髪の毛も細く、ゴムで結んだだけでも跡が残ってしまいます。
つまり、スタイリングしやすく癖もつきやすいですが、持続力がないという特徴があります。
逆に硬くて太いタイプの方は癖がつきにくいですが、一端スタイリングをしてヘアスタイルが決まってしまうと、それを長時間維持してくれます。
コンディションが悪く乾燥してパサついる場合は、髪の内部に水分が少なくなっていて、ちょっとした力で折れ曲がったりしてしまいますから、寝癖がつきやすいです。
表面のキューティクルが傷ついていますから、つやがなく思ったようにまとまってくれませんから、朝のスタイリングもやりにくいです。
トリートメントなどでしっかりと補修してあげて、健やかな状態にすると寝癖がつきにくくスタイリングしやすくなります。

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