パーマ 寝癖 直し方

パーマヘアについた寝癖の直し方

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パーマヘアはアレンジもしやすく大胆なイメージチェンジも出来るので人気のヘアスタイルです。
しかし、寝ている間にとんでもない寝癖がついてせっかくのパーマが台無しになってしまうことがあります。
朝の身支度にかける時間が長くとれない時、素早い直し方を知っておくと便利です。
寝癖は髪の中で水素結合と呼ばれる現象が起こることでつきます。
髪は濡れると結合しなくなり、乾くと再び結合するという性質を持っています。
洗髪後にきちんと髪を乾かさないままで寝てしまうと、寝ている間に乾いた髪は、その時の形状のまま固まってしまいます。
これを直すにはもう一度髪に水分を行き渡らせて、固まってしまった結合を解かなくてはなりません。
水分を行き渡らせるのに一番最適な方法はシャワーのぬるま湯で髪を濡らすことです。
この時すぐにドライヤーなどで乾かしてはいけません。
しばらく置いてからしっかりタオルドライします。

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出かける前の忙しいときにシャワーで髪を濡らす余裕がない場合は、ホットタオルがおすすめです。
水で濡らしたタオルを電子レンジで温めればホットタオルができます。
これを頭にしばらく巻いておくとタオルの蒸気で髪の毛にほどよい水分を行き渡らせることができます。
この方法はパーマのカールを再生することにも効果的です。
よりひどい寝癖の直し方は、髪の根本をしっかり濡らします。
霧吹きで水を吹きかけたり市販の寝癖直しウォーターを使うのも良いでしょう。
ヘアオイルを使用することはお湯よりも効果的ですが、頭皮近くについたり、つけすぎたりしてしまうと、髪の毛がベタついて皮脂のように見えてしまうので要注意です。
身支度に手間取らないために、洗髪後に髪の毛の水分をしっかり乾かしてから寝ると寝癖がつきにくくなります。
ドライヤーの熱風で乾かしたあと、冷風をかけて髪の熱を冷ましておくことがポインントです。

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