寝癖　外ハネ　髪　直す

朝雄起きたら髪の毛に寝癖が付いてしまって、外ハネしていることもよくあります。
髪の毛というのは水に濡れると水素結合というものが弱くなり、すんなりとストレートになってくれますが、乾くと共に結合が強くなってしまって、乾いた時の髪型になってしまいます。
この水素結合のおかげで素敵なヘアスタイルにすることができて、内巻きなどの髪の癖付けをすることができています。
寝癖が付いてしまうということは、寝る前のドライヤーでの乾かし方が不十分だということで、水素結合が弱いまま寝てしまって枕などで髪の毛が折れ曲がり、そのままの形で乾いてしまうために起きてしまいます。
また、汗をかく季節ならしっかりと乾かして寝ても、汗で濡れてしまって寝癖がついてしまいますから、汗対策をしっかりと行うのが大切です。
寝室を適度な室温にして汗をかきにくくしたり、頭をタオルなどで包んでみるなど、工夫してみましょう。

朝の忙しい時間帯に外ハネを直すなら、はねている毛先ではなく根元をしっかりと水入りスプレーや専用スプレーなどで濡らすのが大切です。
寝ている間に潰れてしまった根元が原因で毛先がはねてしまいますから、いくら毛先だけを濡らしてスタイリングしようしても、きれいに寝癖を直すことはできません。
根元をしっかりと濡らすようにしてしばらく置いて、充分に水分を含ませるのが基本です。
そして、ドライヤーの登場です。
根元をしっかりと立たせるように手ぐしなどで、空気を入れながら乾かしましょう。
根元をふんわりとさせることで毛先のねじれがとれますから、外ハネが収まってくれます。
後は毛先をブラシやアイロンで好みの形にスタイリングすれば、忙しい朝でもしっかりと寝癖直しができます。
ミディアムやロングなどのある程度長さあがる方は、寝る時に太いゴムやシュシュで結んで寝ると癖が付きにくくなります。