寝癖直し 水 違い

寝癖直しをする際に毛先だけを水で濡らすのは間違いです

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朝起きて、自分でも驚くほどの寝ぐせがついている場合、多くの人たちはとのような直し方をしているでしょうか。
そもそも寝ぐせとは、髪が濡れていることが原因で出来るものなのです。
濡れている髪のタンパク質の中には、マイナスイオンとプラスイオンが分離した状態で浮遊しています。
これをしっかりと結合させることで、髪はその形を形成します。
ですから、それを利用することで寝癖直しやスタイリングをすることが可能です。
髪をしっかりと乾かさず、生乾きの髪に水分が残っている状態で寝てしまうと前述した二種類の相反するイオンがバラバラのままです。
ところがこれは寝ている間に乾くことで、イオン結合がなされ、それが寝ぐせとなるのです。
また、これは髪が傷んでしまう原因にもなります。
では、もしも寝ぐせがついてしまった場合には、どのように対処をすれば良いのでしょうか。

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寝ぐせを直すために、毛先だけを濡らすのは間違いです。
正しい寝癖直しの方法は、毛先だけでなく髪の根元からしっかりと水で濡らすことです。
そうして、全体を十分に濡らしてから再び乾かすために、しっかりとドライヤーをかけながらセットすると、寝ぐせは直ります。
俗に、ドライヤーを使うと髪が傷むと言われがちですが、これは間違いでもありある意味では正しいとも言えます。
と言うのも、濡れた状態の髪にドライヤーをかけると、水の気化が起きるため髪の温度は上がらないのです。
しかし乾いて来ると温度は上昇し、40〜45℃になります。
ですから、正しくは洗髪後、タオルでよく髪を拭ってからドライヤーで適度な状態まで乾かすことです。
乾かしすぎると温度が上昇し過ぎて髪が傷むのは確かです。
また、さらにしっかりとセットを施したいならミストスプレーなどを用いて湿らせてからドライヤーを用いると良いでしょう。

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